登山の大原則

山では、「自分の身は自分で守る」のが基本、大原則です

もちろんリーダーがパーティーの行動についての全責任を負うのですが、不可抗力の事故などで、リーダーが行動不能になってしまう場合もありえます。そういうとき、自分で自分の身を守れるだけの知識や装備、行動力がなければ、死ぬのを待つしかありません。

自分の身は自分で守る、言い換えれば、登山の危機管理をしようということです。

社長が急病で入院したら、即倒産してしまう・・・そんな危機管理のキの字もない企業はないでしょう。登山でも全く同じです!

社会で培った危機管理能力は、若者にはない武器になりえます。

あなたが山へ入る場合、単独行・パーティー登山・ツアー登山を問わず、いざというときのシュミレーションをして、山へ入ってください。

hotaka.jpg (初夏の穂高連峰)

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