腕を切り落として生き延びたロッククライマー

2003年にあった実話です。

アメリカのあるクライマーの、遭難からの生還話なのですが、概要はこんな感じです。

1)Tシャツと短パンで狭い峡谷を登っている最中に、右手のひじから先が数百キロの岩の下敷きに
2)そのまま5日間救出を待つ。3日目には持参した水もなくなる。
3)5日目についに決断し、ポケットナイフで右手を切断、その後、20数メートル絶壁を降りて10キロ強歩いたところで救出隊に見つけられる。

私は勝手に、生き延びるための不屈の意志を持った方なのだろうと想像していたのですが・・・実際は違うようです。

なんと彼は、『あまりに体が頑強なので、心が萎えてしまっても死なない。よって生き延びた』ということだったのだとか・・・。

詳しくはこちらを読んでいただきたいのですが、自分の切り落とした腕を『記念撮影』したり、あまりのタフネスぶりに、不謹慎ながらも大笑いしてしまいました。

いや~、世の中にはこんな人もいるんですね~。

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